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ホテリとセイラギ
第六十四話にホテリたちの過去の話が描いてあります。
本編では省略しましたが、ホテリたちのいる“修羅道の村”の最終試練は「“外道の村”を襲撃して首を2つ持って帰ること」というものでした。
しかし非力なホテリは首を手に入れられず、逆に返り討ちになりそうになって、村から逃げ出した。
茂みかどこかで隠れて休んでいるところに“修羅道の村”の仲間がやって来てとりあえず合流。
その者は1つだけ首を取ってきていて、それがセイラギの首だった。
その後どうしようかと考える修羅道の者は、条件となっていた2つの首は「外道の首に限る」とは言ってなかったことに気づき、
ホテリの首を取ろうとする。
そこでもみ合いになり、(偶然などが重なり)ホテリが勝ち、首が2つ手に入る。
そうしてホテリはセイラギの首のおかげで村を出ることが出来たと、そんな設定になってました。
この話はページ数の都合やなんやらを考えて、省略しました。
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